桐屋謹製 辻が花訪問着【段変わり 紫】

商品番号: 170228-tho-1
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〔品質〕
・絹100%使用しております。
・丹後ちりめん
・日本の絹スタンプ
・桐屋謹製
・落款があります。
・肩身丈:約181cm
・生地幅:約38cm

色合いの違う美しい紫色の段変わりに、松や鎌倉文や萩などの様々な柄と、辻が花がデザインされている非常に美しい逸品でございます。

<翠山工房とは>
※翠山工房は新潟県十日町市にある着物製造メーカー(株式会社 桐屋)で、「辻が花」を創作している工房です。
30年以上にわたり「辻が花」を創作し続け、素敵な着物を世に送り出す翠山工房はデザイン・染め・絞り等の全行程を産地内(新潟県十日町)で行い、辻が花に魅せられた職人達が手仕事にこだわって制作している工房です。

よく雑誌「美しいキモノ」で紹介されるこちらのメーカーは着物通の方はもちろん、問屋さんも一目置かれる存在なんです。
深紫色の地色には、素敵な絞り加工と金彩加工が施されていまして、ホテル等の照明の光の当たり具合で表情を変え、様々な表情を見せるでしょう。

総模様の、大変豪華な訪問着となっております。
色柄は大きな網のような中に菱が並び、細い線で描かれた花などの絞りが美しく、気品あふれる地色も目を引く逸品です。
もちろん辻が花の加工も素晴らしく、見ているとうっとりとしてしまいます。
そして生地は丹後ちりめんを使用しておりまして、ふんわりやわらかで着心地はまさに、絹とやさしさに包まれる感覚でしょう。

〔コメント〕
室町時代から桃山時代にかけて現れた絞り染めの技法で、最盛期に当たる桃山〜江戸時代初期にかけては、複雑な縫い締め絞り・竹皮絞りなどの高度な技法が使用され、多色染め分けによる高度な染物を創り出し、摺箔等の技法と共に安土桃山時代の豪華絢爛たる文化を演出しました。
当時は染物と言えば辻ヶ花を指すほどに一般的であったと言われています。
しかし、江戸中期に糊で防染する友禅の技法が出現・発展すると、自由度・手間の両面で劣る辻ヶ花は、急速に廃れ消滅しました。

技法が急速度で廃れたことと、名の由来が定説を持たないことから、幻の染物と呼ばれる事も多いのです。

「辻ヶ花」を構成するのは、絞りと墨絵。 絞り染は、昔ながらの方法−桶だし絞りや小帽子で模様を描き出します。
小帽子は和紙と竹の皮とを糸で括り、桶だし絞りは桶の中に染めたくない部分を入れ込み蓋できつく絞り、 染料に浸し染めます。
ひとつひとつ気の遠くなるような作業を繰り返すことで染模様が浮かび上がります。その絞りの合間に墨絵が描かれます。

墨絵には室町桃山という乱世を生きた人々の“祈り”や“願い”が込められているといいます。
先々まで美しく延び咲く藤の花には「子孫繁栄」。力強く咲く椿は「生命力」。 朝咲いて夕べには散る沙羅双樹の花は「時の儚さ」など‥‥。見えないはずの花の萼が表に描かれたり、海の貝と空の星が共に描かれたりします。
また南蛮人がもたらした西洋のデザイン“十字架”や“天使”までもが文様となり 絵となり、着物に込められ、独特な世界観を醸し出しております。

〔写真:葛籠、文章:大塚〕
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商品データ

商品番号: 170228-tho-1

商品名:桐屋謹製 辻が花訪問着【段変わり 紫】
  • メーカー・産地・作家: 桐屋
  • 配送重量(梱包込み): 1.8kg
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