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稲手明仁 作 本加賀友禅訪問着 【なでしこ】
文様や柄行、生地も多様に「訪問着」既婚・未婚不問の準礼装-「訪問着」とは、洋装のヴィジティング・ドレスと同格であることに由来した名称といわれています。訪問着には多様な柄や生地のものがあります。未婚・既婚を問わず、礼装に次ぐ準礼装として、冠婚祭などの儀式や、また社交着として、幅広く着用することができるのでとても重宝します。柄行は縫い目をまたいで、また胸と袖や肩と袖などにかかる模様がすべてきちんとつながります。これを「絵羽模様」と呼びます。留袖や振袖もこの絵羽模様で、着物を広げて見た時に、全体がまるで1幅の絵画のような模様付けとなるのが特徴です。絵羽模様には、柄の配置によって、着物全体に柄を置いた「総模様」、肩と裾の部分に連続する柄を配した「肩裾模様」、そして留袖の最大の特徴でもある裾の部分のみに重点的に柄を描いた「裾模様」があります。
 
加賀友禅の特徴-加賀友禅の配色は概して多彩です。また古典の色調が伝承されており、京友禅より沈んだ色調で、「加賀五彩」といわれる、藍、嚥脂、黄土、草、古代紫を基調とした色使いが特徴です。またデザインは写実的で、刺繍や箔押しなどの加飾を施さず、「ぼかし」や「虫食い」などの自然のままの描写の細やかな表現でアクセントをつけています。そしてもう一つ、その作品には必ず『手描技術登録者』の落款が押されているということも加賀友禅の大きな特徴です。作者はそれぞれに固有の落款を持ち、それが自分の作品であることの証として作品に落款を押しています。ですが加賀友禅の作家と呼ばれるには、『加賀染振興協会』に登録されなければなりません。協会に登録した落款のみを認めているといった制度は珍しく、加賀友禅ならではの品質や伝統工芸品としての歴史、また誇りさえも感じるところです。
加賀友禅の製作工程-およそ15工程に及び、たくさんの人の手とその技術によってひとつの作品が生み出されます。1:草稿(意匠設計)2:仮仕立3:下絵描き4:糸目糊置き5:彩色(色挿し)6:下蒸し7:中埋め(伏せ糊)
8:地染め9:本蒸し10:水洗い11:脱水・感想12:湯のし13:染色補正14:加工(紋入れ等)15:仮仕立(仮絵羽)
 
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加賀友禅は古くから加賀地方独自の染色技法であった
「加賀染」を基に、宮崎友禅斎が享保年間(1718年頃)に
新しく模様を取り入れたことに始まります。
特徴は、五彩といわれる藍・臙脂・黄土・草・古代紫を基調とした
暖かな色彩に、花鳥山水を描いた絵画的な構図、
そして模様の外側から内側へボカシを入れる手法にあります。

〔品質〕
◆絹100%
◆丹後ちりめん
◆通産大臣指定伝統工芸品 AA1936647
◆加賀友禅
◆落款があります
◇稲手明仁

〔仮縫い寸法〕
■断切身丈:179cm
■裄:72cm
■生地幅:38.5cm

■色柄:黒地に白、紫、桃色などの可愛らしい撫子の花が描かれています。 八掛には薄桃色が使われています。

〔写真・文章:竹井〕

 

稲手明仁 作 本加賀友禅訪問着 【なでしこ】

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  • 商品番号: 071117-khk-1
  • 配送重量(梱包込み): 2kg
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  • メーカー・産地・作家: 本加賀友禅/KAGA YUZEN

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この商品は2007年12月05日(水)に登録されました。